「子犬を迎えたけど、どのフードを与えればいいの?」という疑問を抱えている飼い主さんは多いのではないでしょうか。
子犬の時期は体の基礎が作られる最も大切な時期です。ここでの栄養管理が将来の健康に大きく影響します。成犬用フードをそのまま与えるのはNGで、必ずパピー用(子犬用)のフードを選ぶ必要があります。成犬用フードでは成長期に必要な栄養素が不足してしまうためです。
この記事では、子犬の成長をしっかりサポートするおすすめドッグフード8選と、パピー期の食事管理について詳しく解説します。月齢別の給餌ガイドや成犬フードへの切り替え時期、食事で気をつけるべきことまで網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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なぜパピー用フードが必要なの?
子犬は成犬と比べて2〜3倍のカロリーと栄養素が必要です。体が急速に成長するため、成犬用フードでは栄養が足りません。パピー用フードは成長期の子犬のために特別に設計されています。
パピー用フードの特徴
- 高カロリー:成長に必要なエネルギーが豊富に含まれています
- 高タンパク:筋肉や臓器の発達に不可欠な栄養素です
- カルシウム・リン:骨の発育に重要なミネラルが配合されています
- DHA:脳の発達をサポートする栄養素です
- 小粒:子犬の小さな口でも食べやすいサイズになっています
成犬用フードをパピーに与えると、エネルギーやタンパク質が不足して成長に悪影響を及ぼす可能性があります。逆に、パピー用フードを成犬に与えるとカロリーオーバーになるため、年齢に合ったフードを選ぶことが重要です。
子犬用ドッグフードの選び方
1. 「総合栄養食」を選ぶ
パッケージに「総合栄養食(パピー用/子犬用)」と表記されているものを選びましょう。これはそのフードと水だけで必要な栄養が摂れるという意味です。おやつやトッピングだけでは栄養バランスが偏ってしまいます。
2. 動物性タンパク質が主原料
原材料の最初に「鶏肉」「サーモン」などの動物性タンパク質が記載されているフードを選びましょう。成長期の子犬にとって動物性タンパク質は特に重要な栄養素です。

3. DHA配合のものを
DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の発達に重要な栄養素です。サーモンや魚油が配合されたフードに含まれていることが多いため、原材料をチェックしてみてください。子犬の学習能力や社会化にも影響すると言われています。
4. 犬種サイズに合った粒
小型犬のパピーには超小粒、大型犬のパピーにはやや大きめの粒が適切です。丸飲みしないサイズを選ぶことが大切です。丸飲みは消化不良や窒息の原因にもなりますので注意しましょう。
子犬におすすめのドッグフード8選
1. モグワン
全年齢対応で子犬にも安心して与えられるフードです。チキン&サーモン56%以上配合で高タンパク、DHAも含まれており成長期の栄養をしっかりカバーできます。グレインフリーで消化にも配慮されています。
2. カナガン
チキン50%以上の高タンパクフードです。グレインフリーで消化にも優しく、子犬の未発達な消化器官に負担をかけにくい設計になっています。イギリスで高い人気を誇るプレミアムフードです。
3. このこのごはん
国産・無添加で安心の品質を誇るフードです。小型犬のパピーに特に人気で、小粒で食べやすいのが嬉しいポイントです。国産の原材料にこだわりたい飼い主さんにおすすめです。

4. オリジン パピー
肉含有量85%以上の超ハイプロテインフードです。パピー専用配合で、成長期に必要な栄養素を最大限にカバーしています。品質にこだわりたい飼い主さんにとって最上位の選択肢です。
5. アカナ パピー
サイズ別にスモールブリードパピー・パピー・ラージブリードパピーがあり、犬のサイズに合わせて選べるのが便利です。大型犬パピー用はカロリー控えめで、急激な成長を抑える設計になっています。
6. ロイヤルカナン パピー
獣医師推奨の定番フードです。犬種別・サイズ別のきめ細かいラインナップが魅力で、科学的に裏付けされた栄養設計で安心して与えられます。動物病院でも推奨されることが多いフードです。
7. サイエンスダイエット パピー
ヒルズの子犬用フードです。DHA配合で脳の発達をサポートします。獣医師の推奨率が高く、長年の実績に裏打ちされた信頼感があります。
8. ニュートロ ナチュラルチョイス パピー
自然素材にこだわったプレミアムフードです。コスパも良く、ホームセンターでも購入しやすいのが便利です。プレミアムフードの中では手に取りやすい価格帯が魅力です。
月齢別の給餌ガイド
生後2〜3ヶ月
1日3〜4回に分けて与えましょう。フードをぬるま湯でふやかして柔らかくすると食べやすくなります。まだ消化器官が未発達なため、一度にたくさん食べるのは避けてください。
生後4〜6ヶ月
1日3回に切り替えます。徐々にふやかす量を減らして、ドライフードに慣らしていきましょう。この時期から歯が生え変わり始めるため、ドライフードをしっかり噛む練習にもなります。
生後7〜12ヶ月
1日2回に移行します。この頃から成犬用フードへの切り替えを始めても大丈夫です。ただし大型犬は12〜18ヶ月まではパピー用フードを続けることをおすすめします。

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成犬フードへの切り替え時期
| 犬のサイズ | 切り替え時期の目安 |
|---|---|
| 超小型犬・小型犬 | 生後8〜12ヶ月 |
| 中型犬 | 生後12ヶ月前後 |
| 大型犬 | 生後12〜18ヶ月 |
| 超大型犬 | 生後18〜24ヶ月 |
切り替えは7〜10日かけてゆっくり行いましょう。急にフードを変えるとお腹を壊す原因になります。最初は新しいフードを1割混ぜるところから始めて、徐々に割合を増やしていくのがおすすめです。
子犬の食事で気をつけること
食べすぎに注意
子犬はあればあるだけ食べてしまう子もいます。パッケージの給餌量目安を守って与えましょう。特に大型犬のパピーは急速な体重増加が関節の問題につながるため、適切な量の管理が重要です。
おやつは控えめに
おやつの与えすぎは栄養バランスの乱れと肥満の原因になります。おやつは1日の総カロリーの10%以内に抑えましょう。しつけのご褒美として使う場合は、フードを少し取り分けて代用するのも一つの方法です。
食べない時は
新しい環境に慣れないうちは食欲が落ちることがあります。フードを温めて香りを立てる、ウェットフードをトッピングするなどの工夫を試してみてください。2日以上食べない場合は獣医師に相談しましょう。子犬は体力の消耗が早いため、早めの対応が大切です。
与えてはいけない食べ物
以下の食べ物は犬に絶対に与えてはいけません。
- チョコレート:中毒の原因になります
- 玉ねぎ・ネギ類:貧血を引き起こす可能性があります
- ぶどう・レーズン:腎不全の原因になることがあります
- キシリトール:低血糖・肝不全の原因になります
- 鶏の骨:縦に裂けて内臓を傷つける恐れがあります
まとめ
子犬の食事選びで最も大切なのは、パピー専用の総合栄養食を選ぶことです。成犬用フードでは栄養が不足するため、必ずパピー用を与えてください。
- 高品質でオールマイティ:モグワン、カナガン
- 国産無添加で安心:このこのごはん
- 最高品質:オリジン パピー
- 獣医師推奨:ロイヤルカナン、サイエンスダイエット
子犬の時期は一生で一度きりです。最良の栄養で健やかな成長をサポートしてあげましょう。

子犬の飼育については環境省の動物愛護管理室、ペットフードの安全基準は農林水産省のペットフード安全法を参考にしてください。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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