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犬のフィラリア予防薬を徹底比較!種類・費用・投薬時期をまるっと解説

ペットの健康・医療

フィラリア症は蚊に刺されることで感染する、犬の命に関わる病気です。予防さえすれば100%防げるにもかかわらず、予防を怠ったことで命を落としてしまう犬が今でもいます。これは飼い主の責任と言えるでしょう。

フィラリア症は「予防すれば100%防げる病気」です。予防薬の選択肢も豊富にあるため、愛犬のスタイルに合わせて選ぶことができます。費用も月々数百円〜2,000円程度と、治療費に比べれば圧倒的にお手頃です。

この記事では、フィラリア予防の基本から予防薬の種類比較、地域別の投薬期間まで一気にまとめました。初めて犬を飼う方もベテラン飼い主さんも、ぜひ参考にしてください。

ナビ助
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フィラリアは予防さえすれば100%防げる病気だパン!サボっちゃダメだパン!

フィラリア症ってどんな病気?

フィラリア(犬糸状虫)は、蚊を介して犬の体内に侵入する寄生虫です。感染すると体内で成長して、最終的に心臓や肺動脈に寄生します。成虫になると体長20〜30cmにもなる恐ろしい寄生虫です。

感染の流れ

  1. フィラリアに感染した犬を蚊が刺す
  2. 蚊の体内でフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)が成長
  3. その蚊が別の犬を刺すときに幼虫が侵入
  4. 犬の皮下組織で約2ヶ月かけて成長
  5. 血管を通って心臓・肺動脈に移動して寄生

感染したらどうなる?

初期は無症状のことが多いですが、進行すると咳、運動を嫌がる、お腹に水が溜まる(腹水)、血尿などの症状が現れます。重症化すると心不全で命を落とすこともあります。治療は可能ですが、成虫の駆除はリスクが高く費用もかかるため、予防が何より大切です。

フィラリア予防薬の種類と比較

1. チュアブル(おやつ)タイプ

月1回食べさせるだけの手軽なタイプです。おやつ感覚で与えられるため、投薬が苦手な犬にもおすすめです。

代表的な製品:

  • イベルメック:フィラリア予防+消化管内の寄生虫(回虫・鉤虫)駆除もできるオールインワンタイプ
  • ネクスガードスペクトラ:フィラリア予防+ノミ・マダニ駆除+消化管内寄生虫駆除がこれ1つで完結する最強のオールインワン。月1回の投与でOK
  • ハートガードプラス(カルドメック):ビーフ味のチュアブルで食いつき良好。フィラリア+消化管内寄生虫に対応

メリット:投薬が簡単、おやつ感覚で喜ぶ犬が多い
デメリット:食物アレルギーがある子は注意が必要、毎月忘れずに投与する必要がある

2. 錠剤タイプ

昔からある定番の形状です。フードに混ぜたり、直接飲ませたりします。

代表的な製品:

  • ミルベマイシン:フィラリア予防+消化管内寄生虫駆除。錠剤が小さくて飲ませやすいです

メリット:食物アレルギーの心配が少ない、価格が比較的安い
デメリット:飲ませるのが難しい犬もいる、味がないので嫌がる子もいる

ナビ助
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チュアブルタイプならおやつ感覚で食べてくれる子が多いパン!毎月の投薬ストレスが減るのは嬉しいパン!

3. スポット(滴下)タイプ

首の後ろに液体を垂らすタイプです。口から投与する必要がないため、食べるのが苦手な犬に向いています。

代表的な製品:

  • レボリューション:フィラリア予防+ノミ駆除+耳ダニ駆除
  • アドボケート:フィラリア予防+ノミ駆除+消化管内寄生虫駆除

メリット:経口投与が不要、食物アレルギーの心配がない
デメリット:塗布後しばらくシャンプーできない、皮膚が弱い子は荒れることもある

4. 注射タイプ

動物病院で1回注射してもらうだけで、最長12ヶ月間フィラリアを予防できるタイプです。

代表的な製品:

  • プロハート12(モキシデクチン注射剤):年1回の接種で12ヶ月間フィラリアを予防

メリット:年1回でOKだから飲ませ忘れの心配がない
デメリット:注射時のアレルギー反応のリスク、動物病院でしか接種できない、費用がやや高い

フィラリア予防薬の費用比較

小型犬(5kg)の場合の1ヶ月あたりの費用目安です。

  • チュアブルタイプ:約800〜2,000円/月
  • 錠剤タイプ:約500〜1,000円/月
  • スポットタイプ:約1,000〜1,500円/月
  • 注射タイプ:約8,000〜15,000円/年(月換算700〜1,250円)
ポイント

オールインワンタイプ(ネクスガードスペクトラなど)はフィラリア単体の予防薬より高めですが、ノミ・ダニ予防薬を別で購入する必要がなくなるため、トータルコストでは安くなることが多いです。管理の手間も減ります。

投薬期間はいつからいつまで?地域別ガイド

フィラリア予防薬の投薬期間は、蚊が発生する時期によって地域ごとに異なります。

基本ルール

蚊が出始めてから1ヶ月後に投薬開始、蚊がいなくなってから1ヶ月後に最後の投薬です。これは予防薬が「すでに感染したフィラリアの幼虫を駆除する」仕組みだからです。つまり、予防薬は感染を「予防」するのではなく、感染した幼虫を「駆除」するものと理解してください。

地域別の投薬期間目安

  • 北海道:6月〜11月(6回投与)
  • 東北:5月〜12月(8回投与)
  • 関東〜近畿:4月〜12月(9回投与)
  • 中国・四国・九州:4月〜12月(9回投与)
  • 沖縄:通年投与が推奨(12回投与)

ただし、近年は温暖化の影響で蚊の発生時期が早まっている地域もあります。かかりつけの獣医さんに相談して、お住まいの地域に合わせた投薬スケジュールを組みましょう。

投薬前にフィラリア検査が必要な理由

毎年シーズン前(投薬開始前)にフィラリアの抗原検査(血液検査)を受けることが推奨されています。その理由は以下の通りです。

  • 万が一感染した状態で予防薬を投与すると、体内のミクロフィラリアが大量に死滅してアナフィラキシーショックを起こすリスクがある
  • 前年の投薬が確実に効いていたかの確認になる
  • 飲ませ忘れがあった場合の安全確認になる
注意

フィラリア検査の費用は2,000〜5,000円程度です。命に関わることですので、毎年必ず受けるようにしましょう。

よくある質問

Q. 室内犬でも予防は必要?

絶対に必要です。蚊は窓や玄関から室内に侵入するため、完全室内飼いでも感染リスクはあります。実際に室内飼いの犬が感染するケースは少なくありません。

Q. 予防薬を飲ませ忘れた!どうすればいい?

気づいた時点ですぐに投与して、その後は通常のスケジュールに戻しましょう。2ヶ月以上空いてしまった場合は、念のため獣医さんに相談してください。

Q. コリー系犬種はフィラリア予防薬に注意が必要って本当?

本当です。コリー、シェルティ、ボーダーコリーなどはMDR1遺伝子変異を持っている場合があり、イベルメクチンという成分に対して中毒症状を起こすことがあります。ミルベマイシンやモキシデクチンなら安全性が高いとされていますので、獣医さんに犬種を伝えて適切な薬を処方してもらうことが重要です。

ナビ助
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コリー系のワンちゃんは薬の種類に要注意だパン!必ず獣医さんに犬種を伝えてから処方してもらってパン!

まとめ:フィラリア予防は「やらない理由がない」

フィラリア症は予防すれば100%防げる病気です。予防薬の選択肢も豊富で、月1回のチュアブルから年1回の注射まで、愛犬のスタイルに合わせて選べます。

  • 費用は月々数百円〜2,000円程度
  • 感染した場合の治療費は数十万円、しかも命のリスクもある
  • 予防のコスパは圧倒的
  • 毎年の検査+投薬を忘れずに
  • オールインワンタイプなら管理が楽

毎年のフィラリア検査と予防薬の投与を忘れずに、愛犬を蚊から守っていきましょう。

参考リンク:

※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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