「うちの子に合うドッグフードってどれなんだろう?」と悩んでいる飼い主さんは少なくないはずです。ホームセンターに行けば棚いっぱいに並んでいますし、ネットで検索しても情報が多すぎて逆に迷ってしまいます。
ドッグフード選びで大切なのは、原材料の安全性・栄養バランス・愛犬の食いつきの3つのバランスです。高ければいいわけでもなく、安すぎれば品質が心配になる。だからこそ、しっかりとした基準を持ってフードを比較することが重要になります。
この記事では、本当におすすめできるドッグフードを15個厳選してご紹介します。原材料の安全性、コストパフォーマンス、食いつきなどを総合的に比較していますので、愛犬にピッタリのフードを見つける参考にしてください。

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ドッグフードを選ぶときに見るべき5つのポイント
おすすめフードを紹介する前に、フード選びの基本を押さえておきましょう。
1. 主原料がお肉かお魚か
ドッグフードの原材料欄は、含有量が多い順に記載されています。最初に「チキン」「サーモン」「鹿肉」といった動物性タンパク質が記載されているフードを選ぶのが基本です。逆に「穀類」「トウモロコシ」が先頭に来ているフードは、かさ増し目的の可能性があるため注意が必要です。
2. 人工添加物の有無
BHA・BHT・エトキシキンといった合成酸化防止剤や、赤色○号のような人工着色料が含まれているフードは避けたいところです。犬は見た目で食べ物を選ばないため、着色料は犬にとって全く不要な成分です。天然由来の酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物など)を使用しているフードを選びましょう。
3. 年齢・体格に合っているか
パピー用、成犬用、シニア用では必要な栄養バランスが大きく異なります。小型犬と大型犬でも粒の大きさやカロリー密度が変わるため、愛犬のライフステージとサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
4. コストパフォーマンス
毎日食べるものですから、続けられる価格帯かどうかも重要なポイントです。月あたりのコストを計算して、無理なく継続できるフードを選ぶのが長続きの秘訣になります。
5. 愛犬の食いつき
どれだけ栄養バランスが完璧でも、食べてくれなければ意味がありません。お試しサイズがあるフードで、まずは愛犬の反応を確認してから本購入するのがおすすめです。

おすすめドッグフード15選
1. モグワン
チキンとサーモンを56%以上使用した、ヒューマングレードのプレミアムフードです。グレインフリーで消化にも優しく、食いつきの良さでも高い評価を得ています。小粒で小型犬にも食べやすいサイズ感が特徴です。
主原料:チキン&サーモン56.5%
価格帯:月4,000〜5,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応
2. カナガン
イギリス産のグレインフリーフードです。チキンの配合比率が高く、タンパク質をしっかり摂取できます。欧州のペットフード基準をクリアした品質で、安心感があります。
主原料:骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%
価格帯:月4,500〜5,500円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応
3. このこのごはん
国産素材にこだわった小型犬向けフードです。鶏ささみ・鹿肉・まぐろを使用し、低脂肪で涙やけや毛並みの悩みにアプローチしてくれます。粒が小さく、チワワやトイプードルにぴったりです。
主原料:鶏ささみ、鶏レバー、鹿肉
価格帯:月3,500〜4,500円程度(小型犬)
おすすめ犬種:小型犬
4. アカナ
カナダ産の高品質フードです。「生物学的に適正」というコンセプトのもと、犬本来の食事に近い配合を追求しています。新鮮な地元産食材を使用している点がポイントです。
主原料:新鮮鶏肉、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール
価格帯:月5,000〜7,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応
5. オリジン
アカナと同じメーカーが手がける最上位ラインです。肉の含有量が85%以上で、肉食寄りの犬の本能に応えるフードとなっています。価格は高めですが、品質は折り紙つきです。
主原料:新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮丸ごと大西洋サバ
価格帯:月6,000〜8,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応

6. ナチュロル
国産の無添加フードです。牛・鶏・馬・魚の4種のタンパク質を配合し、飽きにくい味わいが特徴です。安定・持続型ビタミンCを配合している点もユニークなポイントです。
主原料:牛生肉、鶏生肉、馬生肉、魚生肉
価格帯:月5,000〜6,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応
7. ブッチ
ウェットタイプのドッグフードです。水分含有量が70%以上で、水をあまり飲まない子にもおすすめです。お肉の香りが強くて食いつきが抜群によく、ドライフードのトッピングとしても活用できます。
主原料:ビーフ33%、ラム25%、チキン18.5%
価格帯:月6,000〜9,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応
8. ピッコロ
シニア犬向けに開発されたグレインフリーフードです。カロリーと脂質を抑えつつ、チキンとサーモンで良質なタンパク質はしっかり確保されています。7歳以上の子におすすめです。
主原料:骨抜きチキン生肉31%、骨抜き生サーモン20%
価格帯:月4,000〜5,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:シニア犬全般
9. ファインペッツ
消化吸収率87%を誇る高品質フードです。鹿肉・鶏肉・オートミールをベースに、少量でもしっかり栄養が摂れるのがメリットです。お試しパックの価格が良心的で、初めてでも試しやすくなっています。
主原料:鹿肉、鶏肉、オートミール
価格帯:月3,500〜5,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応
10. ロイヤルカナン
犬種別・サイズ別のラインナップが豊富なブランドです。獣医師からの推奨も多く、療法食のバリエーションも充実しています。迷ったときの「間違いない選択肢」としての安定感は抜群です。
主原料:製品により異なる
価格帯:月3,000〜5,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:犬種別ラインあり

11. ヒルズ サイエンス・ダイエット
栄養学の研究に基づいて作られた信頼のブランドです。年齢別・目的別の商品展開が充実しており、獣医師に相談しながら選べるのが心強いポイントです。
主原料:トリ肉(チキン、ターキー)
価格帯:月2,500〜4,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応
12. ニュートロ ナチュラルチョイス
自然素材にこだわったフードです。ミートファースト(第一原料が肉)を徹底しており、コスパと品質のバランスが優れています。スーパーやペットショップで手に入りやすいのも便利な点です。
主原料:チキン生肉
価格帯:月2,500〜3,500円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応
13. ネルソンズ
イギリスのトップブリーダーが開発したグレインフリーフードです。チキンを50%配合し、中〜大型犬向けのやや大きめの粒が特徴です。食べごたえがあり、大型犬の満足度が高いフードです。
主原料:チキン50%(生肉25%、乾燥肉25%)
価格帯:月5,000〜7,000円程度(中型犬)
おすすめ犬種:中〜大型犬
14. ペトコト フレッシュ
冷凍タイプの手作りごはん風フードです。人間が食べられる品質の食材を使って調理・急速冷凍しています。見た目も手作りに近く、特別感があるのが飼い主さんにも好評です。
主原料:国産鶏むね肉(ビーフ・ポーク・フィッシュもあり)
価格帯:月8,000〜15,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応
15. ココグルメ
冷凍タイプのフレッシュフードです。手作りごはんの栄養バランスをプロが設計し、新鮮な状態で届きます。総合栄養食基準をクリアしているため、主食として安心して与えられます。
主原料:国産鶏肉(ポーク・フィッシュもあり)
価格帯:月6,000〜12,000円程度(小型犬)
おすすめ犬種:全犬種対応
タイプ別おすすめドッグフード早見表
目的に合わせてフードを選ぶと失敗しにくくなります。
コスパ重視なら:ニュートロ ナチュラルチョイス、ヒルズ サイエンス・ダイエット
品質最優先なら:オリジン、アカナ
食いつき重視なら:モグワン、ブッチ
国産にこだわるなら:このこのごはん、ナチュロル
シニア犬なら:ピッコロ、ロイヤルカナン(シニア用)
大型犬なら:ネルソンズ、アカナ ラージブリード
ドッグフードの切り替え方法
新しいフードに変えるときは、いきなり全量を切り替えるのは避けてください。お腹を壊す原因になります。
おすすめの切り替えスケジュールは以下の通りです。
1〜3日目:新フード25% + 旧フード75%
4〜6日目:新フード50% + 旧フード50%
7〜9日目:新フード75% + 旧フード25%
10日目〜:新フード100%
切り替え中に下痢や嘔吐が見られた場合は、無理をせず元のフードに戻して獣医師に相談しましょう。

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ドッグフードの保存方法
開封後のドッグフードは酸化が大敵です。以下のポイントを守って品質を保ちましょう。
- 密閉容器に移し替えるか、フードストッカーを使用する
- 直射日光と高温多湿を避けて保存する
- 開封後は1ヶ月以内を目安に使い切る
- 冷蔵庫保存は結露の原因になるため、ドライフードには不向き
大袋の方がコスパは良いですが、食べきれないサイズを購入すると酸化して品質が低下してしまいます。愛犬の食べるペースに合ったサイズを選ぶことも大切です。
まとめ:愛犬に合ったフードは「試して見つける」
「これが絶対に正解」というドッグフードは存在しません。犬にも個体差がありますし、好みも体質も一頭一頭異なります。
大切なのは、原材料をしっかり確認して、愛犬の体調や食いつきを見ながら最適なフードを見つけてあげることです。今回紹介した15個のフードはどれも品質面で信頼できるものばかりですので、気になるものがあればぜひ試してみてください。
愛犬の健康は毎日のごはんから。ぴったりのフードが見つかることを願っています。

参考リンク:
環境省 動物愛護管理室
農林水産省 ペットフード安全法
一般社団法人ペットフード協会
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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