愛犬のトリミングは見た目を整えるだけでなく、皮膚の健康チェックや衛生管理としても重要なケアです。でも、「どのくらいの頻度で通えばいいの?」「費用はどのくらいかかるの?」と疑問に思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
トリミングの適切な頻度や費用は犬種やサイズによって大きく異なります。短毛種と長毛種では必要なケアの内容が違いますし、小型犬と大型犬では料金にも差が出てきます。
この記事では、犬のトリミングの頻度と費用の相場について犬種・サイズ別に詳しく解説し、コストを抑えるためのコツもあわせて紹介します。

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トリミングのメニューと内容
トリミングサロンのメニューは大きく分けて「シャンプーコース」と「カットコース」の2つがあります。それぞれの内容を理解しておきましょう。
シャンプーコース
シャンプー・リンス・ブロー(ドライヤー乾燥)に加えて、爪切り・耳掃除・肛門腺絞り・足裏バリカンなどの基本ケアがセットになっているのが一般的です。カットが不要な短毛種や、カットの間のメンテナンスとして利用されます。
サロンに行く間隔があくときは、自宅シャンプーでつなぐ飼い主さんも多いです。犬用の低刺激タイプなら扱いやすいので、気になる方はチェックしてみてください。
カットコース
シャンプーコースの内容に全身のカットが加わったフルコースです。トイプードルやヨークシャーテリア、シーズーなど毛が伸び続ける犬種には欠かせないメニューです。犬種やスタイルに応じたデザインカットもこのコースに含まれます。
オプションメニュー
サロンによっては、薬用シャンプー・歯磨き・泥パック・マイクロバブルバスなどのオプションが用意されています。必要に応じて追加すると良いでしょう。
シャンプーコースには爪切りや耳掃除などの基本ケアが含まれていることがほとんどです。カットが不要な犬種でも、定期的にシャンプーコースで全身のケアを受けるのがおすすめです。
犬のサイズ別トリミング費用の相場
トリミングの費用は犬のサイズによって大きく異なります。一般的な相場を確認しておきましょう。
小型犬の場合
チワワ、トイプードル、ミニチュアダックスフンドなどの小型犬のトリミング費用は以下が目安です。
- シャンプーコース:3,000円〜5,000円前後
- カットコース:5,000円〜10,000円前後
犬種やサロンの立地、カットの難易度によって変動します。トイプードルはデザインカットの種類が豊富で、スタイルによって料金が上乗せされることもあります。
中型犬の場合
柴犬、コッカースパニエル、ボーダーコリーなどの中型犬の目安は以下の通りです。
- シャンプーコース:4,000円〜6,000円前後
- カットコース:7,000円〜12,000円前後
大型犬の場合
ゴールデンレトリバー、ラブラドール、スタンダードプードルなどの大型犬は、毛量と施術時間の関係で費用が上がります。
- シャンプーコース:5,000円〜10,000円前後
- カットコース:10,000円〜16,000円前後
大型犬は対応できるサロンが限られることもあるため、事前にサイズの対応可否を確認しておきましょう。

犬種別トリミングの適切な頻度
トリミングの頻度は犬種の被毛タイプによって異なります。目安を知っておきましょう。
毛が伸び続ける犬種(月1回が目安)
トイプードル、ヨークシャーテリア、シーズー、マルチーズ、ビション・フリーゼなどは毛が伸び続けるため、月1回のカットコースが理想的です。伸ばしっぱなしにすると毛玉ができたり、視界が悪くなったりするので注意しましょう。
ダブルコートの犬種(1〜2ヶ月に1回が目安)
柴犬、ゴールデンレトリバー、ポメラニアンなどのダブルコートの犬種は、基本的にカットは不要ですが、シャンプーコースは1〜2ヶ月に1回が目安です。換毛期にはシャンプーの頻度を上げて抜け毛をしっかり処理してもらうと快適に過ごせます。
換毛期の抜け毛は自宅のケアでもかなり減らせます。アンダーコート用のブラシを1本持っておくと、サロンに行くまでの期間がラクになりますよ。
短毛種(2〜3ヶ月に1回が目安)
フレンチブルドッグやビーグルなどの短毛種は、カットの必要がほとんどありません。シャンプーコースを2〜3ヶ月に1回受けて、爪切りや耳掃除などの基本ケアを行えば十分です。
施術にかかる時間の目安
シャンプーコースは小型犬で約1〜1.5時間、大型犬で約2〜3時間が一般的です。カットコースの場合は小型犬で約1.5〜2時間、大型犬で約3〜4時間かかることもあります。
トリミングを受けるタイミングの見極め方
「そろそろトリミングに行った方がいいかな?」と迷ったときの判断基準を紹介します。
目まわりの毛が伸びて視界が悪い
毛が伸びて目にかかっている状態は、犬にとって視界が悪くストレスの原因になります。また、目ヤニが毛に絡まって不衛生になることもあるため、目まわりの毛が伸びてきたらトリミングのサインです。
足裏の毛が肉球を覆っている
足裏の毛が伸びると、フローリングで滑りやすくなり転倒事故の原因になります。肉球が毛で見えなくなってきたら、少なくとも足裏だけでもカットしましょう。自宅で部分用バリカンを使ってケアすることもできます。
毛がもつれて毛玉ができ始めた
長毛種の場合、ブラッシングをしても取れない毛玉ができ始めたらトリミングが必要なタイミングです。毛玉が進行すると皮膚を引っ張って痛みの原因になるため、早めの対処が大切です。
体臭が強くなってきた
前回のトリミングから時間が経つと、皮脂の蓄積によって体臭が強くなることがあります。犬独特の臭いが気になり始めたら、シャンプーコースでリフレッシュしてあげましょう。
爪が伸びて歩き方がおかしい
爪が伸びすぎると歩き方が不自然になったり、爪が巻いて肉球に食い込んだりするリスクがあります。「カチカチ」と爪が床に当たる音がし始めたら、トリミングサロンでの爪切りが必要です。自宅での爪切りが難しい場合は、爪切りだけのメニューを利用する方法もあります。
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トリミング費用を節約するコツ
毎月のトリミング費用が気になる方のために、上手にコストを抑えるコツを紹介します。
自宅ケアとサロンの併用
足裏のバリカンや肛門まわりのカットなど、簡単な部分ケアは自宅で行い、全身カットやデザインカットはサロンに任せるという使い分けがおすすめです。サロンへの通頻度を減らすことでトータルコストを抑えられます。
回数券や定額プランの活用
サロンによっては回数券や月額定額制のプランを用意しているところもあります。定期的に通う予定なら、こうしたプランを活用することで1回あたりの料金をお得にできます。
毛玉対策で追加料金を防ぐ
毛玉がある場合は毛玉除去料金として追加料金が発生するサロンが多いです。日頃のブラッシングで毛玉を予防しておくことで、余計な費用をカットできます。
シンプルなカットスタイルを選ぶ
デザイン性の高い複雑なカットは料金が高くなる傾向があります。日常使いのシンプルなスタイルにすることで、費用を抑えつつ手入れもしやすくなります。
安すぎるサロンは施術の質やスタッフの技術力に不安がある場合も。料金だけでなく、口コミやサロンの雰囲気も合わせてチェックして、信頼できるサロンを選びましょう。
トリミングに関するQ&A
Q. 年間でトリミングにかかる費用はどのくらい?
小型犬でカットコースに月1回通う場合、年間で6万〜12万円程度が目安です。大型犬のシャンプーコースだと年間3万〜6万円程度。犬種やサロンによって幅がありますので、年間予算として把握しておくと計画が立てやすくなります。
Q. 子犬は何歳からトリミングに出せる?
一般的にはワクチン接種が完了してから2週間後(生後3〜4ヶ月頃)がトリミングデビューの目安です。最初は短時間のシャンプーコースから始めて、サロンの雰囲気に慣れてもらいましょう。
Q. シニア犬のトリミングで気をつけることは?
高齢の犬は長時間の施術が体への負担になることがあります。体調の良い日を選び、トリマーさんにシニアであることを事前に伝えましょう。動物病院併設のサロンなら、万が一のときにも安心です。
まとめ
犬のトリミング費用は、小型犬のカットコースで5,000円〜10,000円、大型犬で10,000円〜16,000円程度が相場です。頻度は毛が伸びる犬種で月1回、ダブルコートで1〜2ヶ月に1回、短毛種で2〜3ヶ月に1回が目安になります。
費用を抑えたい場合は、自宅での部分ケアとサロンの併用・回数券の活用・ブラッシングでの毛玉予防がおすすめです。
大切なのは料金だけでなく、愛犬が安心して過ごせるサロン環境を選ぶこと。信頼できるトリマーさんとの出会いが、愛犬の快適なトリミングライフにつながります。

トリミングの費用相場やサロン選びについて、さらに詳しい情報はこちらも参考にしてみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございます。愛犬のフード選びに迷ったら、こちらの記事もぜひご覧ください。

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