トイプードルは日本で飼育頭数No.1の大人気犬種です。くるくるの巻き毛がチャームポイントですが、その分毛並みの維持や涙やけなど、食事に関する悩みを抱えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
実は、こうした悩みの多くはドッグフードの選び方で改善できるケースが少なくありません。被毛の健康も、涙やけの軽減も、毎日の食事が大きく影響しているのです。
この記事では、トイプードルに最適なドッグフードの選び方と、厳選したおすすめフード8選をご紹介します。愛犬の体質や悩みに合ったフード選びの参考にしてください。

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トイプードル特有の悩みと食事の関係
1. 涙やけ
トイプードルの最も多い悩みの一つが涙やけです。特に白い毛色の子は目の下が茶色く変色して目立ちやすくなります。涙やけの原因はさまざまですが、食事に含まれる添加物や消化しにくい原材料が体内の老廃物を増やし、涙管を詰まらせる一因になることがあります。
2. 毛並み・毛質の劣化
トイプードルの魅力であるクルクルの被毛は、栄養状態がダイレクトに反映されます。タンパク質や脂肪酸が不足すると毛がパサパサになったり、退色が進んだりすることがあります。良質な動物性タンパク質とオメガ脂肪酸が被毛の健康に直結するため、フード選びが非常に重要です。
3. 膝蓋骨脱臼(パテラ)
トイプードルは膝のお皿がズレやすい犬種として知られています。体重が増えると膝への負担が大きくなるため、適正体重の維持と関節ケア成分の摂取がポイントになります。
4. 食べムラ・偏食
意外にも、トイプードルは好き嫌いが激しい子が多い犬種です。フードの食いつきが悪くて悩んでいる飼い主さんも少なくありません。嗜好性の高いフードを選ぶことも、健康維持には欠かせないポイントになります。

トイプードルのドッグフード選び 5つのポイント
1. 高タンパク・良質なタンパク質
被毛の主成分はケラチン(タンパク質)です。良質な動物性タンパク質が豊富なフードを選ぶことで、美しい被毛を維持できます。目安としてはタンパク質25%以上のフードを選ぶのがおすすめです。原材料の先頭に「鶏肉」「サーモン」などの具体的な肉・魚の名前が記載されているかを確認しましょう。
2. オメガ3・オメガ6脂肪酸
被毛のツヤと皮膚の健康に欠かせない必須脂肪酸です。サーモンオイルや亜麻仁油が含まれたフードを選ぶと、毛並みの改善が期待できます。特にオメガ3脂肪酸には抗炎症作用もあるため、皮膚トラブルの予防にも役立ちます。
3. 無添加・低アレルゲン
涙やけ対策には人工添加物を含まないフードが効果的です。BHA・BHT・エトキシキンといった合成酸化防止剤や、赤色○号などの人工着色料は避けましょう。消化しやすい原材料で体内の老廃物を減らすことが、涙やけ改善への近道です。
4. 小粒タイプ
トイプードルの口は小さいため、直径5〜8mm程度の小粒フードがベストです。大きすぎる粒は噛みにくく、丸呑みしてしまったり残してしまったりする原因になります。食べやすいサイズのフードを選ぶことで、食いつきの改善にもつながります。
5. カロリーコントロール
体重3〜4kgの小さな体にとって、少量のカロリーオーバーでも肥満につながります。パテラなど関節への負担を考えると、適正体重の維持がとても大切です。低脂肪で栄養密度の高いフードを選びましょう。
トイプードルのフード選びでは「高タンパク・良質な脂肪酸・無添加・小粒・適正カロリー」の5つを意識するのが基本です。
トイプードルにおすすめのドッグフード8選
1. このこのごはん
トイプードルの飼い主さんに絶大な人気を誇るフードです。涙やけ・毛並み・ニオイ対策に特化した配合で、小型犬向けに開発されています。国産・無添加にこだわっており、安心して与えられる点も大きな魅力です。
| 主原料 | 鶏肉(ささみ・レバー) |
|---|---|
| 粒サイズ | 約7〜8mm(小粒) |
| 添加物 | 人工保存料・着色料・香料不使用 |
| 涙やけ対策 | モリンガ・乳酸菌配合 |
| 被毛ケア | まぐろ(DHA・EPA豊富)配合 |
2. モグワン
チキン&サーモンの高タンパク・グレインフリーフードです。サーモン由来のオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、被毛の健康維持に最適です。ヒューマングレードの原材料を使用し、食いつきの良さでも定評があります。
3. UMAKA(うまか)
九州産華味鳥100%使用の国産プレミアムフードです。グルコサミン・コンドロイチン配合で、トイプードルに多いパテラなど関節の悩みにも対応しています。ビフィズス菌・オリゴ糖配合で消化にも優しい設計になっています。
4. カナガン
チキン50%以上配合の高タンパクフードです。グレインフリーで消化にも優しく、涙やけの改善を実感している飼い主さんの声も多く報告されています。イギリスの厳しい品質基準をクリアした安心感も魅力のひとつです。

5. 犬猫生活ドッグフード
国産生肉使用の無添加フードです。乳酸菌とオリゴ糖配合で腸内環境を整え、体の内側から健康をサポートしてくれます。自社工場で製造しており、品質管理の透明性が高い点も信頼できるポイントです。
6. ロイヤルカナン トイプードル専用
トイプードル専用に設計されたフードです。被毛の健康、消化サポート、歯の健康まで、トイプードル特有のニーズに合わせた栄養設計がなされています。獣医師からの推奨も多く、安定感のある選択肢です。
7. ブッチ
食いつきが悪いトイプードルの救世主的な存在です。ウェットタイプのフードだから香りが強く、偏食気味の子でもしっかり食べてくれることが多いと評判です。ドライフードのトッピングとしても活用できます。
8. アランズナチュラルドッグフード
原材料わずか9種類の超シンプルなフードです。ラム肉をメインタンパク源としており、食物アレルギーが心配なトイプードルに最適な選択肢です。人工添加物は一切不使用で、シンプルだからこそ安心して与えられます。
トイプードルの給餌量の目安
| 体重 | 1日の給餌量目安 |
|---|---|
| 2kg | 40〜50g |
| 3kg | 50〜70g |
| 4kg | 65〜85g |
| 5kg | 80〜100g |
上記はあくまで一般的な目安です。フードによって給餌量は異なるため、パッケージの表示を必ず確認してください。体重の増減を見ながら微調整することが大切です。

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トイプードルの毛並みを良くする食事のコツ
タンパク質を十分に摂る
被毛の約95%はケラチンというタンパク質でできています。良質なタンパク質が不足すると毛がパサつく原因になるため、タンパク質含有量が高いフードを選ぶことが重要です。鶏肉、サーモン、鹿肉など、具体的な動物性タンパク質が主原料のフードがおすすめです。
脂肪酸のバランスを整える
オメガ3とオメガ6のバランスが、被毛のツヤに大きく影響します。サーモン、亜麻仁油、えごま油などが含まれたフードを選ぶと、被毛にツヤが出やすくなります。フードだけで不十分な場合は、サーモンオイルのサプリメントを追加するのも有効です。
ビタミンB群・亜鉛を補う
皮膚と被毛の健康に欠かせないビタミンB群と亜鉛も見逃せない栄養素です。これらが不足すると毛の色が薄くなったり、皮膚トラブルが起きやすくなったりします。総合栄養食であれば基本的にはカバーされていますが、被毛の状態が気になる場合はこれらの含有量もチェックしてみてください。
涙やけを改善するための食事管理
涙やけは見た目の問題だけでなく、体の内側からのサインでもあります。以下のポイントを意識して食事管理を行いましょう。
- 人工添加物を含まないフードに切り替える
- 消化しやすい原材料のフードを選ぶ(グレインフリーや単一タンパクなど)
- 水分をしっかり摂らせる(ウェットフードの併用やぬるま湯でふやかすのも効果的)
- フードの切り替えは7〜10日かけてゆっくり行う
- 効果が出るまで1〜3ヶ月は継続する

フードの切り替え方と注意点
新しいフードに変えるときは、いきなり全量を切り替えるのは避けてください。お腹を壊す原因になります。
1〜3日目:新フード25% + 旧フード75%
4〜6日目:新フード50% + 旧フード50%
7〜9日目:新フード75% + 旧フード25%
10日目〜:新フード100%
切り替え中は便の状態を毎日観察しましょう。下痢や嘔吐が見られた場合は無理をせず元のフードに戻し、獣医師に相談してください。
まとめ
トイプードルのドッグフード選びでは、涙やけ対策・被毛ケア・関節ケア・食いつきの4つが重要なポイントです。
- 涙やけ対策No.1:このこのごはん
- 被毛ケア:モグワン(サーモン配合)
- 関節ケア:UMAKA(グルコサミン配合)
- 食いつき重視:ブッチ
- 犬種専用:ロイヤルカナン トイプードル用
愛犬のトイプードルが元気で美しい被毛を保てるように、毎日の食事からしっかりサポートしてあげましょう。フード選びに迷ったら、まずは少量のお試しパックで愛犬の反応を確認することをおすすめします。

犬の健康管理については環境省の動物愛護管理室、ペットフードの安全性は農林水産省のペットフード安全法で確認できます。また、犬種ごとの特性についてはジャパンケネルクラブ(JKC)の犬種図鑑も参考になります。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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