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ドッグフードを替えても、数日で食べムラが出てしまう。原材料表示が気になって、どれを選べばよいか分からない。愛犬のごはん選びでは、こうした悩みを抱える飼い主さんが少なくありません。特に食物アレルギーが気になる場合は、何が使われているかを一つずつ確かめる必要があります。
この記事では、熊本の馬刺し専門店が母体のブランド「健康いぬ生活」が販売するドライフード『馬肉自然づくり』を取り上げます。公式サイトの商品ページ、キャンペーンページ、特定商取引法に基づく表示を直接確認し、原材料・価格・定期便の条件・向き不向きを整理しました。
馬肉フードの特徴だけでなく、鶏肉と卵が使われていること、総合栄養食ではなく一般食であることなど、購入前に知っておきたい注意点も正直に書いています。

馬肉自然づくりとは?サービス概要
馬肉自然づくりは、株式会社利他フーズの「健康いぬ生活事業部」が販売するドッグフードです。利他フーズは熊本県熊本市に本社を置き、もともと人間用の馬刺しを扱ってきた会社です。その経験をもとに、犬向けの馬肉フードとして最初に開発されたのが、この商品とされています。
公式の説明では、馬肉をはじめ鶏肉・穀物・わかめなど16種類の国産食材を使い、細かくした食材に熱を加えて乾燥させる独自の製法で作られています。着色料・保存料・酸化防止剤は不使用、オイルコーティングなしと案内されています。
| 商品名 | 馬肉自然づくり(ドライフード) |
|---|---|
| 販売元 | 株式会社利他フーズ 健康いぬ生活事業部(熊本県熊本市) |
| フードの区分 | 一般食(総合栄養食ではありません) |
| 内容量 | 100g/袋・1kg/袋 |
| 対象 | 成犬期・シニア期(メインフードとして生後10か月以降) |
| 主な原材料 | 馬肉、鶏肉、玄米、大麦、黒米、きなこ、かつお粉、米ぬか、馬油、おから、はと麦、たまご、わかめ、小松菜、昆布、ビール酵母、卵殻カルシウム(含有量の多い順) |
| 成分値 | 粗タンパク質27.0%以上、粗脂肪11.1%以上、粗繊維5.2%以下、粗灰分2.2%以下、水分7.0%以下、399kcal/100g |
| 賞味期限 | 公式商品ページでは未開封で製造日より12か月(キャンペーンページのQ&Aでは10か月前後の案内)。開封後は1か月以内 |
| 保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けた常温。開封後は密封して保管 |
※商品情報は公式サイト(kenko-dog.com)の商品ページを確認したものです。仕様や価格は変わることがあるため、申し込み前に最新の表示をご確認ください。
馬肉自然づくりの商品内容を詳しく紹介
馬肉と鶏肉をベースにした原材料
原材料は、含有量の多い順に馬肉、鶏肉、玄米、大麦、黒米と続きます。公式の比較表では、牛肉・乳製品・小麦が不使用とされています。一方で、鶏肉とたまごは使われているため、鶏肉や卵に反応が出ている犬には向きません。この点は、後ほどの注意点でも改めて触れます。
成分値とカロリー
公式が公表している成分値は、粗タンパク質27.0%以上、粗脂肪11.1%以上、エネルギー399kcal/100gです。公式は、馬肉について「高たんぱくで低脂肪・低カロリーが特徴」と説明しています。ただし、これは販売元の説明であり、すべての犬に同じ結果が出るという意味ではありません。
かつお節の香りで食欲を刺激する工夫
公式のキャンペーンページでは、かつお節の香りと、オイルコーティングを使わない点が、食いつきの理由として紹介されています。強い油の香りに頼らず、素材の香りで食欲を促す設計といえます。食べムラの原因は犬によって異なるため、合うかどうかは試してみて確かめる形になります。
同じ会社のアレルギーケア専用タイプもある
同じ健康いぬ生活には、「アレルギーケア専用 馬肉自然づくりプレミアム」という別商品もあります。公式の比較表によると、プレミアムは馬肉・鹿肉・猪肉などを使い、牛肉・鶏肉・卵・乳製品・小麦・大豆が不使用とされています。鶏肉や卵が気になる場合は、通常の馬肉自然づくりではなく、こちらを公式サイトで検討する形になります。なお、本記事で詳しく扱うのは通常タイプの馬肉自然づくりです。

馬肉自然づくりの価格・購入方法
公式の商品ページに表示されている価格は、次のとおりです(税込)。定期便と単品で価格が異なります。
| 内容 | 単品 | 定期便 | 送料 |
|---|---|---|---|
| 1kg × 1袋 | 3,840円 | 3,280円 | 690円 |
| 1kg × 3袋 | 10,980円 | 9,280円 | 無料 |
| 100g × 1袋 | 550円 | 定期は取得不可 | 690円 |
たとえば1kgを定期便で買う場合、1袋あたり3,280円です。3袋セットの定期便なら9,280円なので、1kgあたりに直すと約3,093円になり、まとめ買いのほうが1kgあたりの負担が小さくなります。送料は、特定商取引法に基づく表示によると、1回の配送が8,000円(税込)未満の場合に常温商品で690円、8,000円以上で無料です。北海道・沖縄県は、ネコポス以外で追加500円がかかります。
- 定期便は「継続回数のしばりなし」と、公式のキャンペーンページに記載があります
- 初回限定の割引価格がページに表示されることがありますが、期間や条件は時期により異なります
- 申し込み画面で、最終的な金額・送料・次回発送日を確認しましょう
支払い方法は、クレジットカード(VISA・MASTER・JCB・AMERICAN EXPRESS・DINERS)、代金引換、NP後払い決済、Amazon Payと案内されています。代金引換は手数料390円、NP後払いは手数料210円がかかりますが、どちらも1回の配送が8,000円以上なら不要です。ご注文後、原則1週間以内の配送とされています。
馬肉自然づくりのメリット
メリット1:馬肉を主役にした原材料構成
原材料の先頭が馬肉で、牛肉や小麦を使わない設計です。鶏肉・牛肉・小麦のフードに飽きた、あるいは別のタンパク源を試したい場合に、選択肢のひとつになります。
メリット2:着色料・保存料・酸化防止剤が不使用
公式は、着色料・保存料・酸化防止剤・香料を使わないと説明しています。原材料をすべて公開している点も、選ぶときの判断材料になります。成分値も公開されているため、ほかのフードと数値を並べて比べられます。
メリット3:食いつきに配慮した香りの設計
かつお節の香りを使い、オイルコーティングをしない作りです。食べムラのある犬に合うかどうかは個体差がありますが、フード選びの視点として押さえておくとよい特徴です。
メリット4:1kgサイズと100gサイズが用意されている
100g袋は定期便の対象外ですが、1袋550円(税込)で購入できます。いきなり1kgを買うのが不安な場合は、まず少量で試すという選び方もできます。1kgを買うときも、定期便は継続回数のしばりがないため、合わなければ止めやすい仕組みです。
馬肉自然づくりのデメリット・注意点
- 鶏肉・たまごが使われています(鶏肉・卵アレルギーの犬には不向き)
- 総合栄養食ではなく一般食です
- パピー期は単独での給与に向きません
- 開封後は1か月以内に食べきる必要があります
鶏肉・卵が含まれている
馬肉が主原料でも、鶏肉とたまごが使われています。食物アレルギーが疑われる犬や、すでに鶏肉・卵への反応が分かっている犬は、原材料欄を十分に確認し、かかりつけの獣医師に相談してから検討してください。公式のQ&Aでも、食物アレルギーがある場合は原材料を確認し、心配なときは獣医師に相談するよう案内されています。
総合栄養食ではなく一般食
公式は、サプリメントなどの栄養添加物に頼らない方針から、あえて総合栄養食ではなく一般食として作っていると説明しています。総合栄養食は、ペットフードの栄養基準を満たし、そのフードと水だけで健康を維持できるとされる区分です。一般食を主食にする場合の考え方は、愛犬の年齢や持病によって変わるため、主食にするか、ほかのフードと組み合わせるかは獣医師にも相談すると安心です。
パピー期には向かない
公式は、成犬以上向けのレシピで、メインフードとして与えられるのは生後10か月以降と案内しています。パピー期の犬には栄養が足りなくなるため、パピー用のフードと混ぜて与えるよう記載があります。
開封後の保存期間が短い
無添加のため、開封後は1か月以内に食べきることが目安です。1kg入りの袋を小型犬1頭で使う場合は、1か月で食べきれる量かを事前に考える必要があります。食べきれないときは、100g袋や別の頻度で試すとよいでしょう。

評価されやすい点・気になりやすい点(編集部の整理)
ここでは公式情報と一般的な知見から、編集部で整理した内容をまとめます。
評価されやすい点
- 原材料と成分値を公開しており、ほかのフードと比べやすい
- 馬肉を主役にしたレシピで、鶏肉・牛肉以外のタンパク源を試せる
- 定期便に継続回数のしばりがなく、100g袋で少量から試せる
気になりやすい点
- 鶏肉・卵が入っているため、鶏肉や卵が苦手な犬には使えない
- 一般食であり、主食にするかどうかは慎重に判断したい
- 開封後1か月以内に食べきる必要があり、犬の食べる量によっては1kg袋だと余らせる可能性がある
馬肉自然づくりと他のフードの比較
ほかのドッグフードの個別の数値は、公式サイトで確認できたものだけを載せる必要があります。そこで、同じ会社のプレミアムタイプと、一般的な総合栄養食表示のフードとの違いを、考え方の面から整理します。
| 項目 | 馬肉自然づくり | 馬肉自然づくり プレミアム | 一般的な総合栄養食表示のフード |
|---|---|---|---|
| 主なお肉 | 馬肉・鶏肉 | 馬肉・鹿肉・猪肉・豚レバー | 商品による |
| 不使用の食材(公式) | 牛肉・乳製品・小麦 | 牛肉・鶏肉・卵・乳製品・小麦・大豆 | 商品による |
| 内容量(1袋) | 1,000g | 800g | 商品による |
| カロリー | 399kcal/100g | 345kcal/100g | 商品による |
| フードの区分 | 一般食 | 公式サイトで確認 | 総合栄養食(栄養基準を満たしたもの) |
鶏肉・卵を避けたいなら、通常タイプよりプレミアムタイプが候補になります。反対に、特定の食材を避ける必要がなく、馬肉を試したいだけなら、通常タイプで十分に検討できます。どちらも、犬の体質によって合う・合わないが分かれるため、最初は少量から切り替えるのが基本です。
申し込み・利用の流れ
- 公式サイトで商品と購入方法を選ぶ:1kgか3袋か、単品か定期便かを選びます。
- 支払い方法・配送先を入力して注文する:カード、代金引換、NP後払い、Amazon Payから選べます。
- 商品が届く:ご注文後、原則1週間以内の配送とされています。
- 1週間ほどかけてフードを切り替える:公式は、今までのフードから新しいフードへ1週間程度かけてゆっくり切り替えるよう案内しています。
- 定期便を変更・休止・解約する場合:特定商取引法に基づく表示では、解約は発送予定日の7日前までにメールまたは電話で連絡と案内されています。
不良品は同一商品と交換される扱いで、返品は未開封のものに限り、常温商品は到着後8日以内の連絡が必要です。詳しい条件は、公式サイトの特定商取引法に基づく表示でも確認できます。
失敗しない選び方のコツ
食べムラが気になる犬の場合
食いつきに悩むなら、まず100g袋で試して、反応を見てから1kgに進む方法があります。切り替えは1週間ほどかけ、今までのフードに少しずつ混ぜる割合を増やしていきます。
食物アレルギーが気になる犬の場合
食物アレルギーは、原因となる食材が犬ごとに異なります。まず動物病院で、どの食材に反応しているかを確認し、その結果をもとに原材料表示を照らし合わせてください。ペットフードの表示や安全に関する基本は、農林水産省のペットフード安全に関するページでも確認できます。
シニア犬の場合
公式は、シニア期まで与えられるフードとして案内しています。ただし、腎臓や心臓などに持病がある場合は、療法食など獣医師の指示が優先されます。自己判断で切り替えず、診察時に相談しましょう。
フードの区分を理解して選びたい場合
総合栄養食と一般食の違いや表示のルールについては、ペットフード公正取引協議会の情報も参考になります。区分を理解したうえで、主食にするか、トッピングや補助として使うかを考えると失敗しにくくなります。
よくある質問(Q&A)
Q. 何歳から与えられますか?
A. 公式は、メインフードとして生後10か月以降からシニア犬まで与えられると案内しています。パピー期はパピー用のフードと混ぜて与える形です。
Q. フードの切り替えで気をつけることは?
A. 今までのフードから新しいフードへ、1週間程度かけてゆっくり切り替えるのが安全と、公式が案内しています。お腹の調子が少し緩くなったと感じたら、新しいフードの量をやや減らして様子を見るよう記載があります。
Q. 総合栄養食ではないのはなぜですか?
A. 公式によると、栄養基準を満たすためにはビタミンやミネラルなどの栄養添加物を加える必要があり、無添加の方針を優先して一般食として作っているためです。
Q. 保存方法と食べきる目安は?
A. 直射日光・高温多湿を避けた常温で、チャックをしっかり閉めて保存します。開封後は1か月を目安に食べきるよう案内されています。
Q. 袋の中の小さな包みは何ですか?
A. 公式によると鮮度保持剤で、工場で作った品質を、封を開けるまで保つためのものです。封を開けると効果がなくなるため、破棄して構わないとされています。
Q. 定期便はいつでも止められますか?
A. キャンペーンページには、継続回数のしばりなく、いつでもキャンセルできると記載があります。ただし、特定商取引法に基づく表示では、発送予定日の7日前までの連絡が必要とされています。
馬肉自然づくりはこんな方におすすめ
- 今のフードで食べムラが出ていて、別のタンパク源を試したい方
- 着色料・保存料・酸化防止剤を使わないドライフードを探している方
- 原材料と成分値を確認しながらフードを選びたい方
- 鶏肉・卵に問題がなく、馬肉フードに関心がある方
反対に、鶏肉や卵に反応がある犬、パピー期の犬を単独で育てたい場合には、通常タイプは向きません。
まとめ
馬肉自然づくりは、馬肉を主原料にした無添加のドライフードで、原材料・成分値・価格が公式サイトで公開されています。1kgは定期便で3,280円、3袋セットなら送料無料と、まとめ買いのほうが負担を抑えられます。定期便には継続回数のしばりがなく、100g袋で少量から試せる点も使いやすい特徴です。
一方で、鶏肉とたまごが含まれていること、総合栄養食ではなく一般食であること、パピー期には向かないことは、申し込み前に押さえておきたい注意点です。食物アレルギーが疑われる場合は、動物病院で原因を確認してから、公式サイトで最新の表示を確かめて検討しましょう。



